大家好,我是Kyo桑。
下文是基於柏崎克彥、魚住孝至、大矢稔等各武道界名人於2007年1月14日在《武道・スポーツ科学研究所年報》中所發表的「『現代武道の諸問題』―武道の国際化に伴う諸問題―」的中譯文(附原文)。本篇內文適用於各海外弓道圈,而華人弓道圈範圍廣泛,或可作為法律、人文、組織、群體、個人各方面參考與反思。
備註
- 下述「連盟」僅專指「全日本弓道連盟」「國際弓道連盟」,其餘皆以中文的「聯盟」表述。
一、海外弓道的派系爭端
在海外弓道的發展過程中,曾出現過指導者之間對立、派系爭端等問題,其中一些案例甚至發展到極為嚴重的程度。例如,某國弓道界內部曾一度因派系矛盾,企圖成立兩個不同的弓道聯盟。最終,一位擁有權威地位的日本弓道家以個人身份介入調停,才使騷動得以平息,但此問題並未完全解決。類似事件在多個國家中發生,即使未達到嚴重的地步,派系爭端依然時常可見。如何在不同團體之間建立交流與合作,將成為未來海外弓道發展的重要課題。
ア.海外における派閥争い
海外弓道において発生した問題の1つとして、指導者間の対立、派閥争いが生じ、深刻化したケースがある。国内に2つの連盟を作ろうとするまでに発展し、しかるべき立場の日本人弓道家が個人的に仲裁に入ってようやく騒動が沈静化したが、完全に解決に至ったわけではない。同様の事件が複数の国でも起き、また深刻化に至らないまでも、派閥争いが多く発生している。グループ間の交流や協力関係の構築が今後の課題であろう。
二、各國獨自競技規則相關的問題
某些國家理事會制定了獨特的弓道規則,例如競賽時裁判對選手的「瞄準」進行檢查等規定,這類舉措突顯出各國會有獨自調整弓道規則的趨勢。針對這種情況,日本指導者應指出其不妥善之處,並通過舉辦各類講座來傳達正確觀念,最終使之獲得理解並撤銷有關規定。某些特定規定,亦須根據情況應被適當接受。例如,在海外,許多賽事在臨時搭建的射場進行,這些射場通常不是傳統意義上的砂質安土,而是使用聚氨酯(pvc)或其他材質作為箭靶。由於全日本弓道連盟規定的正規覆蓋式箭頭形狀容易導致箭矢反彈,並且加速墊子的損耗,一些國家正研究是否應該規定使用類似現代弓比賽常見的嵌入式箭頭,以改善其安全性和實用性。在確保安全的基礎上,根據實際情況調整規則是能理解的。作為弓道發源地的日本,應以更廣闊的視野重新審視國內的規則和營運方式,並以國際化弓道領導者的姿態承擔起推動發展的責任。
イ.各国独自の競技規定に関する問題
ある国においては、ねらいに関して試合中に審判がチェックするような新たなルールを理事会で決定するなど、その国内における独自の弓道規則を制定しようとする動きが発生している。このケースでは日本の指導者が不適切な方法であると指摘し、また、その件に関して日本人指導者によるねらいに関する考え方についての講演により理解を得て撤廃している。特別な規定は状況によっては認められてしかるべきものではある。たとえば、海外における試合の多くは特設射場で行われる。すなわち、砂の安土ではなく、ウレタンマットやその他の素材を工夫して矢止めとして活用している。全弓連の競技規則で定める正規のかぶせ式矢尻の形状では矢が跳ね返るケースが多く、またマットの痛みが早くなってしまうために、アーチェリーで使用しているような埋め込み式矢尻使用を義務づけるような競技規定を検討している国もある。安全を確保する手段を講じながら、状況に応じた規定は認められてしかるべきであろう。弓道の母国である日本では国内においても、広い視野をもって規則や運営方法を再検討してゆく必要があり、国際化する弓道のリーダーシップをとる国としての態度であろう。
三、設施與鄰里問題
在海外,專用的弓道設施極為稀少。大多數情況下,人們利用體育館等場所,臨時設置靶場進行練習,練習結束後再將設施拆除。雖也有一些專門的弓道場,但數量不多。為了減輕費用負擔,不少空間與其他武道共用。各國對弓箭這類遠距離武器的危險性認知有著顯著差異,設施建設也因國家而異,部分情況甚至會導致與當地居民之間的矛盾。各國應根據實際情況,設計出既安全又高效的練習設施。為此,設施的設計必須考慮到安全性和高效率,適應各國的具體需求。日本的弓道指導者除了要具備對日本國內設施和練習模式的理解外,還需認識到不同國家存在的特殊情況,並針對這些情況進行設施管理與練習模式的適當指導。
ウ.施設と近隣住民の問題
海外における弓道専用施設は極めて少ない。多くは体育館等を利用して特設の的場をもうけ稽古を行った後に片付けるという方法が多いと考えられる。弓道場専用施設も数は少ないが設置されているが、他の武道と共用をすることにより費用の負担を軽減する努力を行っている。飛び道具である弓矢に関する危険度の認識は各国により異なり、弓道場専用施設の建設にも国により事情が異なり、近隣住民とのトラブルに発展するケースも見受けられる。各国の状況により、安全かつ効率的に稽古ができるように工夫されたものでなければならない。日本人弓道指導者も日本国内での認識に加え、各国により事情が異なる場合があることを念頭において施設のありかたや稽古のありかたについて指導をしてゆかなければならないだろう。
四、自然保護的觀點
弓道中使用的箭羽,不同於現代弓所採用的塑膠材質,而必須使用鳥類羽毛。現狀上,競賽和審查中使用的箭羽來源,包含了一些被列為瀕危物種或稀有物種的鳥類羽毛。特別是涉及國際交易被禁止的鷹類羽毛,未來可能需要進一步的規範。至少在世界弓道大會等國際賽事中,或有必要制定箭羽的使用規定。為避免媒體或自然保護團體提出批評,進行自主規範將是理想的解決方式,確保弓道的發展與自然保護間的協調。
エ.自然保護の観点
弓道に使用する矢の羽根はアーチェリーのようなプラスチック製などは認められていない。鳥の羽を使用することになっている。現状では絶滅危惧種など保護がさけばれている希少種の羽根を用いた矢が試合や審査に用いられている。国際的な取り引きが禁じられているワシタカ類の羽根については今後規制をもうけなければならないだろう。少なくとも世界弓道選手権大会においては、矢羽に関する規定をもうける必要があり、マスコミや自然保護団体から指摘される前に、自主規制を行ってゆくことがのぞましいと考える。
五、關於出版物的誤謬
使用外語編寫的弓道相關出版物正逐漸增加。在雜誌等媒介中,甚至可以看到弓道的相關內容在海外的關注度似乎超過了日本國內。“弓道”在出版物中被大量提及,無疑對其普及推廣是個極大助力。然而,事實上,也存在不少未能正確傳遞弓道內涵的現狀。一些出版物強調了海外讀者感興趣的部分,甚至進行誇張或賦予過度神秘的形象。由於弓道相關資訊的稀缺,以及海外弓道仍處於發展階段,能被刊載本身已經值得感激。只是若由從未見過弓道的書籍內容等,也不難理解為何會產生這些問題。即便如此,仍然有必要從日本國內更加積極地向海外傳遞正確的弓道資訊,避免誤導並促進弓道的健全發展。
オ.誤りのある出版物に関する問題
外国語による弓道の出版物も少しづつ増えている。雑誌類においては、むしろ日本国内よりも多く取り上げられているのではないかと思われるくらい見受けられる。出版物に弓道が多数取り上げられるのは、弓道普及にとってたいへん追い風とはなる。しかしながら、必ずしも、正しく弓道を伝えていない場合も多くあるのも事実である。海外の人にとって興味のある部分を強調して取り上げたり、誇張されたもの、神秘的なイメージに作り上げられたものなどが見受けられる。弓道に関する情報が少なく、海外弓道発展途上の現段階では取り上げてくれるだけでもありがたく、弓道を見たこともない編集者によるものであれば致し方ない面もあるが、日本国内から海外向けに正しい弓道情報をもっともっと積極的に発信してゆくことが必要ではないかと考える。
六、宗教相關問題
自昭和30年代(1955-)開始,就有提出應建設中央道場,但直到平成12年(2000),全日本弓道連盟的中央道場才在明治神宮內落成,然而這也引發了一些令人憂慮的問題。從歷史視角,弓道與宗教之間確實存在一定程度的關聯。國際化中的弓道,選擇將中央道場建於與宗教相關的地點,可能對弓道的普及上產生某些程度影響。目前弓道的普及情況在地域上存在偏頗,而若要改善這種偏頗,不僅僅是在國外推廣的層面,對於日本國內的相關問題也應進行徹底的整理與反思。這涉及弓道界在海外普及的方向與策略,是一個攸關未來發展的重要課題。
カ.宗教的関連の問題
昭和30年から中央道場を建設しなければならないことが叫ばれたが、平成12年になってようやく全日本弓道連盟中央道場が明治神宮の中に建てられた。一方、危惧される点もある。歴史的にみると、弓と宗教は少なからず関わりを持ってきたことは事実であるが、国際化しようとする弓道が、中央道場立地上において宗教的な関わりを断ち切らなかったことは、弓道普及に何らかの影響を及ぼすのではないだろうか。現在の普及状況において地域に片寄りがあるが、片寄りを改善するのであれば、日本国内においてもしっかり整理しておかなければならない問題であろう。弓道界が海外にどのような普及を目指すのかにかかわる問題であろう。
七、關於海外普及中地域性偏頗的問題
在海外,有些團體對弓道進行粉飾與修飾,以帶有神秘感的形象宣傳弓道,並以此進行修練。對此,日本弓道家有時會將這些團體比日本人更加熱心於弓道,但對於誇張或偏離傳統的做法,則可能感到違和。此外,有些海外弓道團體更呈現出類似宗教組織的氛圍,這種宗教化的現象已經成為問題。
同時,由於理念差異,一些團體選擇不加入當地或國際弓道連盟,而是按照自己的方式活動。這些獨立團體中,有的是因為流派純粹性的堅持,拒絕接受聯盟的運作方式;有的則出現了派系紛爭現象。這些問題使得弓道在海外的發展面臨更多挑戰,特別是在推廣過程中如何保持弓道的正統性和一致性等,值得深思與努力。
キ.海外普及において地域的片寄りに関する問題
海外においては現実の弓道に粉飾・装飾を施し、神秘的なイメージで弓道を宣伝し、修練するグループが生じている。日本人弓道家はそれを、まじめで日本人以上に弓道に熱心と評価する場合もあれば、行き過ぎたものには、違和感を感じる場合もある。弓道会というよりも、宗教団体であるかのような雰囲気をもつ海外弓道グループもある。このような宗教化した弓道グループの問題生じている。また、考え方の相違により連盟へ所属しないでグループ独自の方向性をもって活動するグループもある。派閥争い的な面もあり、また流派の純粋性を守ろうとすることにより、連盟のやり方を受け入れないグループも生じている。
八、有關反興奮劑的問題
雖然平成21年度(2009)的世界弓道錦標賽未能如期舉辦,但為籌備同級別的世界錦標賽,反興奮劑相關規定的完善已成當務之急。在日本國內,許多弓道家可能認為「弓道與興奮劑」這樣的概念難以聯繫在一起。然而,作為一個推動弓道國際化並致力於舉辦世界大賽的聯盟,必須清楚認識到這一問題的重要性,並迅速制定相關規範。在競技弓道的層面,即使是在日本國內,也需要進行意識改革。日本的弓道家更應當清楚地認識到競技弓道的規則和運營方式需要逐步與國際接軌。只有這樣才能讓弓道作為一項競技運動在全球範圍內得到更好的發展與認可。
ク.アンチ・ドーピングに関する問題
平成21年度の世界弓道選手権大会開催は見送られたが、世界選手権開催にあたって、アンチ・ドーピングに関する規定の整備が急がれなければならない。日本国内においては、「弓道とドーピング」ということについては、なかなかイメージが結びつかないと考える弓道家が多いと思うが、国際化し世界大会を実施しようとする連盟としては問題意識をしっかりと持って早急に整備してゆかなければならない。競技としての弓道の部分では、国内においても意識改革を行ってゆく必要がある。競技としての弓道は、規則や運営方法を含め、世界のスタンダードに合わせてゆかなければならないことを日本の弓道家はもっと認識を持つ必要がある。
九、國際弓道聯盟的功能與運營
國際弓道連盟需要在組織架構與運營方式上進一步進行整備。目前的情況是,全日本弓道聯盟仍需主導聯盟的運作,否則幾乎無法正常運行。然而,未來的目標是建立一個能夠統籌各國的國際性組織(現已存在。2024)。為此,需要對各國角色分工、收支管理、會議形式以及決策方式等多個方面進行完善。
以2007年4月舉行的國際弓道連盟設立紀念大會為例,當時的收入約為8,500萬日圓,支出約為6,900萬日圓,最終結餘約1,600萬日圓作為國際弓道連盟資金。如何在未來穩定確保收入來源,將成為聯盟運營的重要課題。此外,還需考慮聯盟內部各成員國之間的平衡。不論是擁有13萬會員的大型聯盟,亦或是僅有十幾名會員的小型聯盟,均被視為國際弓道連盟的成員國。這作為未來發展與規劃的基礎,確保聯盟能夠公平且高效地營運。
ケ.国際弓道連盟の機能・運営上の整備
国際弓道連盟の組織上の整備と運営上の整備を行ってゆく必要がある。現実的には現在はまだ全日本弓道連盟が主導してやってゆかなければ、何も機能しない段階であると考えられるが、将来的には国際組織として各国を統括できる体制に整備し、各国の役割分担や収支の問題、会議のあり方や意思決定方法など、整備してゆかなければならないことが多数ある。2007年4月の国際弓道連盟設立記念大会に関して、収入約8500万、支出約6900万で、約1600万円が国際弓道連盟の資金として残された。国際弓道連盟が今後いかに収入を確保してゆくかが課題でもある。組織上は13万人の連盟も10数名の連盟も国際弓道連盟の1ヶ国にすぎないということも念頭において将来を見据えなければならないであろう。
十、關於資訊傳播不足與海外弓道資料匱乏的問題
在海外,可以見到一些書籍或雜誌對於弓道的介紹,但這些內容往往無法正確傳遞弓道的真實精神與技術。同時,日方對正確弓道資訊的海外發佈也明顯不足。全日本弓道連盟及國際弓道連盟應該建立一個英語版的官方弓道網站。雖然全日本弓道連盟的網站上已有英語頁面,但目前僅限於提供全弓連的業務內容及各國聯絡資訊。(2007年時)
為了讓海外的人們能正確理解弓道,應透過官方網站提供包括英語在內的多語言資訊,同時發行更多以外語撰寫的弓道書籍。這不僅有助於弓道的普及,也能有效解決海外信息匱乏的現狀。儘管有許多獻身於弓道的日本人指導者,以及各國弓道家領袖們的努力,使海外弓道取得了一定程度的發展,但對於缺乏日本文化基礎理解的海外弓道初學者,或是對弓道懷有興趣並想要開始學習的人來說,仍然難以獲得正確且全面的弓道資訊。這種現象反映了資訊不足的嚴峻問題,必須引起重視並加以改善。
コ .海外への情報発信不足ならびに海外弓道情報の不足
海外においては正しい弓道を伝えていない本や雑誌も見受けられるが、日本からの正確な弓道情報の発信不足が指摘される。全日本弓道連盟あるいは、国際弓道連盟による、英語版オフィシャル弓道サイトが必要である。全日本弓道連盟のHPに英語記載ページもあるが、全弓連の事業内容と各国の連絡先のみである。正しい弓道を海外の人々に知ってもらうためには、オフィシャルサイトからの英語をはじめその他の言語での発信と外国語による弓道書籍の発行が重要な意味をもつであろう。献身的な日本人弓道家による指導や各国の指導的立場の弓道家の努力により海外弓道は発展を見せているが、日本文化のベースがない海外の弓道初心者や弓道に興味関心を示しこれから弓道を学ぼうとする人々にとって正しい弓道情報はたいへん不足していると言わざるを得ない。
十一、弓具相關問題
在海外推廣弓道的過程中,指導者和設施的問題過去一直存在,未來也會持續面臨挑戰。例如,如何解決能指導外國人的弓道指導者短缺問題,以及在道場建設困難的情況下,如何更有效地利用公營體育館等設施,並確保穩定的練習場所,都是各國各弓道團體所面臨的重大課題之一。此外,由於目前弓道尚未納入學校體育課程,也導致年輕弓道家的數量不足。如何吸引年輕一代的人對弓道產生興趣,將對未來的推廣產生重大影響。
在這當中,弓具採購的困難(繁瑣)及價格也是推廣弓道的重要關鍵因素。雖然隨著網際網路的普及,透過網路訂購弓具變得稍微方便了一些,但弓矢等大型器具高昂的運費,仍對弓具的取得形成阻礙。將來或許可以考慮在當地設立弓具經銷店(代理店),甚至進行在地生產,只是這也可能帶來品質等新的問題。目前所知已有各國當地的射箭店或工匠嘗試製作傳統和弓具,但仍處於相對初步階段,未來的發展仍需要進一步觀察和調整。
サ.弓具に関する問題
海外普及においては指導者や施設の問題がこれまでも、そしてこれからも課題としてあげられよう。外国人を指導できる指導者の不足をどのように改善してゆくか、道場建設が困難であり、公営体育館等の施設利用が現実的であるが、どのように練習場所を確保してゆくかがそれぞれのグループにとって大きな問題でもある。また現状では学校体育への普及はなされていないため、若い弓道家が不足している。若い世代に興味を持ってもらうことが今後の普及に大きな影響を及ぼすと考えられる。弓具調達の困難度と価格の問題も普及に大きな関わりをもっている。インターネットの普及により、ネットからの注文も少しづつできるようになってきているが、弓矢などの大型の用具は高額の送料がかかり、調達の妨げとなっている。将来的には現地における弓具取り扱い店や現地生産も生じると考えるが、品質など新たな問題も生じる可能性がある。実際には、現地のアーチェリーショップや職人が和弓具製作などを試みている段階である。
十二、關於指導者的問題
在海外,弓道仍屬難以入門的武道。大多數學習弓道的人,都是在具備一定的預備知識之後才入門。因此,正確的弓道資訊尤為重要,以期望能創造一個知識與實際情況之間較無落差的練習環境。然而,有時候這些知識反而會成為學習弓道的一種阻礙。這點從外國的弓道指導者那裡也多有所耳聞,也同時是當前存在的問題之一。隨著未來弓道在海外普及程度的提高,並逐漸成為一項可以更輕鬆入門的活動,勢必會產生全新的課題,這是我們必須提前思考以及面臨的挑戰。
シ.指導者に関する問題
海外において弓道はまだ手軽に行える武道ではない。弓道に関する予備知識をもった上で弓道に入門する人がほとんどである。そのためにこそ正しい弓道情報が必要であり、予備知識と現実のギャップが少なくなるような状況になる事が望ましい。予備知識が時として弓道学習を邪魔している場合もあることは外国人指導者から聞いていて、現在の問題でもあるが、将来、もっと広く弓道が海外で普及し、手軽に始められるものとなるとまた新たな課題が生じるであろう。
出處:柏崎克彦等(2007年1月14日)。「現代武道の諸問題」―武道の国際化に伴う諸問題―。國際武道大學《武道・スポーツ科学研究所年報》。
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